逆ザヤの意味とその解決方法について

逆ザヤの意味と保険の予定利率について

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保険会社では、予定利率を設定しています。これは将来の保険金支払いなどのため責任準備金を積み立てて運用しています。その利息を予測して保険料から差し引いているのです。この割引率を予定利率といいます。

 

逆ザヤの意味と保険の予定利率について

 

予定利率について

 

一般の保険は、契約が終了したとき予定利率はその保険が満期になるか、解約、更新時までは同率です。ですから、保険料も一定です。予定利率が高ければ保険料はやすいのです。景気変動で運用利回りが悪いと、保険会社は予定した運用利益が出ないので、持ち出しすることになります。

 

 

利率引き下げることで逆ザヤ解消

 

バブル崩壊後に、超低金利となりました。そのため運用益が予定利率を下回り、保険会社の経営は困窮しました。これを逆ザヤといいます。保険会社は契約上また経営破綻を表明して社会不安を起こさないためにも予定利率を引き下げることはできません。2003年に改正保険業法が施工されました。契約者保護に立ち、経営破綻前に予定利率を引き下げられるようになったのです。

 

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一般勘定と特別勘定とは?

 

保険会社の財産の管理運用は一般勘定特別勘定に分かれます。一般勘定は、一定の予定利率を契約者に保証する保険です。定額の保険や年金が該当します。特別勘定は運用の成果が直接反映される商品です。変額保険や変額年金などです。これらは別々に管理・運用されます。

 

生命保険はある意味では長期固定の金融商品です。しかし、最近の金融変動からインフレ対策が必要です。資金の一部はインフレヘッジ資金として株式投資をするようになりました。変額年金保険は大部分が投資信託を使って運用されています。これはリスクを伴い、全ては契約者、受取人の了解の元行われます。これは特別勘定の区分です。



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