新保険業法による保険会社の経営改善

新保険業法による保険会社の経営改善

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保険仲立人(ほけんなかだちにん)制度が導入されたことも新業法における新たな点です。この保険仲立人制度は、別名保険ブローカー制度とも言います。

 

新保険業法による保険会社の経営改善

 

保険ブローカーと言われてもピンとこないという方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に説明すると、保険契約者と保険会社の両者の間に入って複数ある保険会社の商品の中から契約者に最も適しているものを中立的な立場で選択し、媒介して契約を行うのが保険ブローカーの仕事です。

 

この保険ブローカーは代理店とは異なりますので、保険料領収権や告知受領権、契約締結権等は有していません。また、保険仲立人は保険契約者に保険募集について損害を与えた際に賠償責任を負うことが必要です。料率や保険商品について旧業法下においては契約者の保護を図るという理由から所管の官庁からの事前の認可が必要とされていました(事前認可制)。

 

新業法では、一部の商品に対して行政当局からの変更命令権付の届出制が新しく導入され、損害保険会社の行う商品開発の多様化を担保するための、手続きの迅速化及び弾力化がを実現し得る制度となりました。この届出制の対象は保険契約者の保護を損なう恐れの小さいものに限定されるということになり、企業分野における保険商品の一部に限って届出制が導入されることとなりました。

 

さらに、算定会制度に関しても新業法では見直しの俎上に乗せることとなりました。



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