保険商品の独自性と新商品

保険商品の独自性と新商品の開発に取り組む保険会社

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昨今、消費者の死亡保障に対する見方が変わってきたと言われています。このようなことを背景として、残された遺族への保険ではなく、自らのために役立つ保険への関心が高まってきました。このために、被保険者の余命が6か月以内と診断された際のリビングニーズ特約や、急性心筋梗塞・脳卒中・ガンという三大成人病にかかった際の特定疾病保険などに多くの方が関心を寄せられています。

 

保険商品の独自性と新商品の開発に取り組む保険会社

 

また、新契約の獲得が長引くデフレによって困難になってきたことから、保険料を一層割安にするための策も講じられました。具体例としては、無配当の商品や従来の有配当の商品、5年毎に利差配当の部分のみを分配する商品などが挙げられます。

 

こういったものに加え、従来型の商品では対象とされていなかった顧客をターゲットとした商品や保険料の引き下げに工夫を行った商品、高金利志向や貯蓄性の高い商品も販売され、自在性の高い商品や金利リスクを回避する商品にも多くの目が向けられるようになりました。

 

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高額割引料率などの導入について

 

このような商品のほかに、女性特有の疾病等について手厚い保障を行う商品や貯蓄性のある女性向けの保険、一定の要介護、一定の身体障害、三大疾病がある場合に以後の保険料が免除される商品など様々なユニークな商品が販売されています。会社によっては、契約者単位で契約を通算した合計の保険金額によって高額な割引を行う仕組みを取り入れているところもあります。

 

こうした仕組みには、給付金という扱いで割り戻す方式払込保険料を割り引く方式の2つがあります。

 

上記はもちろん同一契約者を対象としたものですが、配偶者を契約者とするケースでも当該配偶者を通算に加えるという方式を採用している会社もあります。解約返戻金の額をできるだけ低く抑え、なるだけ保険料を割安に設定した無解約返戻金型商品や低解約返戻金型商品も販売されています。

 

このような商品の他にBMI数値や禁煙、血圧など、保険会社が予め定めておいた契約者の体の優良さを測る基準に従って割安な保険料で保障を行う「優良体保険」なるものも出てきています。長引くデフレとバブルの崩壊によって保険に対する考え方が大きく変わった現状の中で保険会社は熾烈な商品開発競争を自社の生き残りのために日夜行っているのです。



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